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詠天記とは EETENKI

「詠天記 / EETENKI -The Queen Himiko Chronicles-」は、天候予測×稲作のボードゲームです。あなたは小国の指導者となり、天気を読んで農耕の指示を出し、祭祀や交易も行ってクニを発展させ、倭王・卑弥呼を目指します。
こちらでは遊び方やコツについてご紹介します。


ポイント Point

ポイント
オンラインが隆盛している現代。何事もネットで完結することが増えているからこそ、詠天記ではあえて「人の表情や声色を細部まで読み取る」「相手が何を考えているか推し量る」ということをゲームの根本に置いています。実際に人が集まって、顔を見合わせて遊ぶ。そんなボードゲームならではの魅力を、本作では最大限に引き出しました。

①基本の遊び方 How to Play

①基本の遊び方
やることはシンプルで、自分の番がきたら以下の2つを行います。

●6つの占術から1つを選んで石を置く
●稲のチップを好きなだけ高床式倉庫からとって水田に植える

稲には成長度に応じて銅・銀・金とランクが設定されており、ランクが高いほどゲーム終了時に高い勝利点を得られます。最高度まで稲を成長させると、倭国の富の象徴である翡翠(ヒスイ)に変わります! これは、中国との交易に使うことができますので、まずは翡翠をたくさん稼ぐことを目指しましょう。

ただ、うまく稲が育つかは天候次第。よい天気のタイミングを見定めなくてはなりません。あなたは名のある巫女としてさまざまな占いを駆使して、気まぐれな天気を味方につける必要があります。災厄や他国の妨害を乗り越えて、小国に富をもたらしましょう!

②天気の流れを見定めよ Read the weather

②天気の流れを見定めよ
ゲームを左右する大きな要素。それが天気・天候です。詠天記には「晴」「曇」「雨」「雷」の4つの「天気」があり、それらの組み合わせにより7つの「天候」が発生します。天候の移ろいによって遊ぶたびにゲームの展開が大きく変わるため、状況に合わせた対処が必要です。

もちろん、ただ天候に翻弄されるだけでなく、巫女の特殊能力「予知夢」を使って、天候を操作することもできます。二手三手先を読んで、自分に有利な天候を引き寄せましょう。

③中国との交易 Trading with China

③中国との交易
稲を最大まで育てると、古代日本の富の象徴である翡翠の勾玉(まがたま)を入手できます。

翡翠の勾玉は中国にとっても価値あるもの。これがあれば海を渡って中国と交易するときに大いに役立つでしょう。さらに、中国皇帝から金印を賜ることができれば権威もほしいまま。一気にライバルと差をつけましょう。

ただし、ここでも天気を慎重に読むことを忘れずに。航海中、嵐に見舞われる危険が常に伴います。貴重な財物が海の底に沈んでしまったら、卑弥呼への道が大きく遠ざかってしまいます。

④簡単なセットアップ Simple set up

④簡単なセットアップ
「詠天記」のゲーム体験における本質的な醍醐味は、何といっても「ヒリヒリとした決断の緊張感」にあります。しかし、ゲームである以上「始めやすさ」「片づけやすさ」も重視しなければなりません。詠天記の制作においては、こうしたユーザビリティにも心を砕いています。

箱から取り外してすぐに使える4つのチップケースや、ラクに収納できる内箱の設計により、ゲームの準備も片付けも一瞬で終わらせることができます。


ラインナップ Line up

詠天記は現在、「通常版」と「金印版」の2つのバリエーションをご用意しています。
どちらもゲーム内容や使用できるアイテムに違いはありませんが、「金印版」には黄金に輝く王の証である「金印」の24K実寸レプリカ(金属製)が付属しています。キラキラと光を反射し、ずっしりと重量感のある金印レプリカは、ゲーム体験をさらに盛りあげ、所有欲を満たすコレクターズアイテムとしてご好評をいただいております。

「通常版」では、金印は普通の厚紙タイルとなります(「金印版」にも付属)。

※ゲームに使用する部品はすべて、オモテが日本語表記、ウラが英語表記です。そのため、1つのゲームで海外の方とも一緒に遊ぶことができます。
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